骨粗鬆症予防のためにも体内のオステオカルシンの量を増やしたいものですが、骨粗鬆症とは骨密度の低下によって骨がもろくなり骨折しやすく生活習慣病の一つです。
骨の量は20歳頃がピークで45歳前後に減少し始めます。特に女性は閉経を迎えると20%近く減少すると言われています。

骨が弱くなる要因に「加齢」「閉経」「運動不足」「体型」「遺伝」「糖尿病」「飲酒」「喫煙」等がありますが、実は「栄養不足」も要因の一つなのです。
骨の主成分であるカルシウム不足、骨のリモデリング(骨は古い骨を壊して新しい骨を作ることを繰り返している)に必要なビタミンKやタンパク質不足も、骨を弱くしている原因なのです。

ということで、過度なダイエットや粗食は栄養不足となり骨が弱くなります。
特に高齢者は粗食を好む傾向があり要注意でなので、高齢者と一緒に生活をしている方は 食事に気をつけてあげてください。
タンパク質はとり溜めが出来ないので、毎日の食事でしっかりとることが大事です。

また、見た目の美しさ重視で過度なダイエットを繰り返す女性も要注意!
体重だけでなく、女性ホルモンも減少してしまいそれが骨をもろくする原因となりますよ。

40代以降は痩せすぎは不健康に見えるだけでなく、年齢より老けて見えやすいので、そういった点からも必要以上なダイエットは不要です。
ややふっくらしている方がお顔のシワも目立たないものですよ。
美と健康のためにも栄養はしっかりとりましょうね♪