今回はオステオカルシンを増やす運動を5つご紹介します。
どれも簡単に出来ることばかりなので是非試してみてください。

①かかと落とし運動
かかとをすとんと床に落とす「かかと落とし運動」
1日50回やれば骨への十分な刺激になります。

②ミニジャンプ運動
高さ10㎝ほどの台から降り、両脚で着地する「ミニジャンプ運動」
体重の何倍もの力がかかり骨密度の上昇につながります。

③背筋運動
背骨が強いと骨も強い、そんな研究結果も出ています。腰痛ではない人は自宅で背筋運動をするといいでしょう。

④歩く
骨に刺激を与える運動は身体に負担があるのではと不安に思う人は、歩幅を大きくして歩くなど、日常運動に少し負荷を与え、体幹作りから始めましょう。

⑤家事
家事には、背筋を使う動きが沢山あります。布団を上げたり、洗濯物を干したりする動きで、背筋のトレーニングを心がけましょう。

かかと落とし運動やミニジャンプ運動は最初は数回から始めると身体に負担が少なく、続けやすいので、徐々に回数を増やしていくことをオススメします。

九州大学平田雅人名誉教授
骨ホルモンで健康寿命を延ばす「かかと落とし健康法」参考