私たちの体を支えてくれる骨。普段はあまり意識しないかもしれませんが、実はとても面白い秘密が隠れています。
日々何気なく使っている体の中で、骨はどんな風に支え、どんな役割を果たしているのでしょう?
今回は、骨にまつわる3つの雑学クイズ形式で、その驚きの働きを探ってみましょう!
答えを想像しながら、ぜひ楽しんで読んでみてくださいね !!

① 骨の数は年齢で変わる?

さて、私たちの骨の数は一生同じだと思っていませんか?
実は、赤ちゃんの頃と大人では骨の数が違うんです。

赤ちゃん:およそ 約300個
大人:およそ 約206個

成長の過程で、いくつかの小さな骨がくっついていき、大人の骨格になります。まるで「合体ロボ」みたいですね。成長とともに体が変わっていく不思議さを、骨はしっかりと示してくれています。

② 実は血液を作る場所?

骨といえば「体を支える役割」だけだと思われがちですが、実は 血液を作る大事な場所 でもあります。
骨の内部には「骨髄(こつずい)」という部分があり、ここで赤血球や白血球などの血液細胞が作られているんです。
私たちの健康を守る血液が、骨の中から生まれている。ちょっと意外な役割ですね。

③ 骨はずっと同じまま?

「骨って一度できたら一生同じもの?」と思われがちですが…
実は、骨は 日々少しずつ作り替えられている んです!
古い骨を壊す細胞(破骨細胞)と、新しい骨を作る細胞(骨芽細胞)が絶え間なく働いていて、私たちの骨は常にリフレッシュされています。
見た目は変わらないようでも、骨の中では「新陳代謝」という小さなドラマが進んでいるんですね。

まとめ

いかがでしたか?
骨は体を支えるだけじゃなく、血液を作ったり、日々生まれ変わったり…と、思った以上に働き者!

日常ではあまり意識しない骨ですが、たまにはこんな豆知識を思い出して、「自分の骨」にちょっと感謝してみるのもいいかもしれません。