私は以前は、美と骨が密接に関係しているとは知りませんでした。
エイジングケアについていろいろ調べているうちに、骨が美にかなり関係しているということが分かってきました。

平田雅人九州大学名誉教授の著書「骨ホルモンで健康寿命を延ばすかかと落とし健康法」では骨の秘められたパワーについて沢山書かれています。
私がとても印象に残った箇所を一部紹介したいと思います。

「頭蓋骨の劣化が、シワやたるみの原因に」
骨の劣化は、見た目にも影響を与えます。
私たちの体を支える背骨がまっすぐに伸びていると、姿勢がよく、自信に満ちているように見えます。
姿勢がいいと、全身への血の巡りもよくなり、表情が明るくなります。
頭蓋骨が元気でいることも、若々しさを保つ秘訣です。
骨というと足や腕などをイメージしがちですが、頭蓋を構成する骨も骨粗しょう症になる可能性があります。
顔面を構成する頭部にある骨がやせ細りスカスカになると、顔を覆う皮膚にもハリがなくなります。
これがシワやたるみの原因となり、皮膚は重力に負けて垂れ下がってしまいます。
毎日のスキンケアも大事ですが、骨を丈夫にすることが、肌の衰えを防ぐ方法でもあるのです。

この文章から、健康であるために、美しくあるためには、骨を丈夫にすることがとても大事だということが分かります。
これからのエイジングケアの主流は骨活になるのでは? と私は密かに思っています。

オステオカルシン(骨ホルモン・若返りホルモン)とは
見えないところでは内臓、血管、神経、骨等の代謝を促し、 見えるところでは肌、髪の毛、爪等の代謝を促す若々しさを活発にする物質です。