自分と食べ物の関係とは

私がオステオカルシンサプリメントを飲みだして、約1年と2ケ月になりました。そして以前の私とは、ずいぶん変わっていく過程を体験しております。肌、髪、肥満に代表される見た目や、内臓、筋肉、血管、神経のような内的な状況が、自分にとって好ましい状態に変わっていくことを実感しております。

今回は、最近の体験に基づいて、健康と食の関係について、「どうせ食べるなら」という視点から、自分なりの考えを書いていこうと思います。

以前、どなただったか忘れましたが、このようなことを聞きました。「秋になって、たわわに実る稲を見て、自分自身と感じるか?」という問い掛けでした。最初聞いたときは、意味が解らなくて、抽象的な話だと思っていましたが、その話を続けて聞いていますと、なるほどと、思わされました。「稲が自分自身と感じるか」の意味とは、こういうことでした。数か月後、その稲は収穫されて精米され米になり、私たちが食することになります。私たちは、米を食べるという感覚しかありませんが、よく考えれば、その米は、私たちの栄養として吸収され、私たちの体の一部になるのです。このように考えますと、稲は将来の自分自身になるということでした。そして、それを感じることで、自然や食べ物との距離が近くなるだけではなく、自然や食べ物に関して大きな調和という意味で、一体感を持てるようになるとのことでした。

確かに、私たちの60兆という細胞は、食によって、創造、維持、破壊を続けているわけで、細胞レベルで考えれば、何度も生まれ変わっていることになります。

「食は正に、私たちの体そのもの」だと言えるかもしれません。

私は、昭和34年生まれですが、食の世界においても西洋化の波が来て、料理の種類が、急激に増えた時代に生きてきました。また、加工食品の大量生産がもてはやされる時代でもありました。

そういう時代に育ってきた私は、どうも食の安全性や、有効性に対して、意識が薄いまま過ごしてきたということに最近、気付かされています。お腹いっぱいになれば、いいと思っていたのですから。原因は結果を生みますので、当然のごとく私はメタボになったのでした。

食べ物自体が、私たちの体の一部になると真剣に考えれば、そこに保存料や着色料やその他の添加物や残留農薬という化学物質は、自然有機体である私たちの体とは、ミスマッチであることは、容易に理解できます。また、体とは、各機能の調和で成り立っているので、食という栄養は、足りないものを補充すべきで、過剰なものを追加すべきではないということも、容易に理解できるのです。

このようなことに気付きましてから、私は、毎日の食事に対する考え方を変えようと、思うようになりました。その内容は、食事の時に、何がより安全なのか、何が足りなくて、何が不足しているのかということを意識してメニューを選択するということです。このような単純な入り口でも、意識することで、食の内容を改善できるようになりました。私の性分として、続けられることをやる。解りやすくする。結果が出ることをやる。という考えがありますので、それに基づいて、考えをまとめまてみました。

そして、その実行計画を「どうせ食べるなら」というキャッチフレーズにしました。

実行内容は簡単で、どうせ3食、毎日食べるなら、自分の体に過剰なものと不足しているものを考えることと、少しで安全な方を選んで食べようというだけです。

実行前の私ですが、身長が172cmで体重が75kgで、血圧、血糖値等、問題なし、お通じは、少し便秘気味かというくらいで、基本的に健康体です。7年前の体重120kgで全ての数値が悪かった私からは、想像もできないくらい元気になっていますが、現在、改善したいと思っていることがあります。それは、内臓脂肪を減らしたいことと、体重を3kg程度減らいたいことです。そして、腸環境(便秘ぎみ)を良くしたいことです。このように目標は、3つぐらいが私にとって、ちょうどいいようです。

ここから、目標達成のための変更内容です。まず体重対策は、ごはんの量を減らし、鶏肉などのたんぱく質を増やすという単純なものです。食事の量が減るわけではないので、続けることに問題ありません。

内臓脂肪対策は、カツオのたたき、DHA・EPA入りの魚肉ソーセージやサバ缶ですが、どれもスーパーで売っていて、手に入りやすいのが特徴です。

便秘対策は、野菜サラダの追加です。また、食事の際は、サラダから先に食べることも気を付けています。

このように朝食と夕食はコントロールしていた私も、昼食は、仕事の関係上、どうしても外食になります。そこで私は、昼食を何処で食べればいいのか考えました。その結果、私のお勧めは、回転寿司です。

その理由は、中性脂肪対策のDHA・EPAが容易に所得でき、汁物では、青さの味噌汁でミネラル対策もでき、サラダもありますので繊維質もとれて、食のコントロールが楽にできる点です。カロリーも皿数で調整できますので、目標範囲内に収まります。今まで利用させていただいたファミレスや弁当では、食のコントロールが、うまくいかなかったのです。最近は、カロリー表示等もあり、助かるのですが、メニューは揚げ物が中心なので、カロリー自体が高いものが多いように思います。食べ盛りの若い人や、体力を使う方には、いいと思いますが、私のようなあまりカロリーを消費しない人間にとっては、少々カロリー過多のメニューに見えてしまうのです。しかし、回転ずしでは、楽しみながら食のコントロールができていますので、私に好都合です。

また、化学物質の体内への蓄積も、肝臓や脳にとって好ましくないということも、アンチエイジング料理研究家の知人から教えられて、私なりに理解していますので、食品の裏面の含有物の内容をチェックするようにしています。最初は、時間がかかって嫌だったのですが、慣れると、どの食材がより安全なのかというものが解ってきて、買い物で迷わなくなりました。ここで、コストの問題がでてきますが、化学物質を体に蓄積させたら、排出が必要です。その苦労を考えれば、私は、少し価格が高くても化学物質が少ないものを選ぶことの方が大事だと思っています。

そして、このようなことを続けた結果、体は実に正直です。私の体重は、1ヶ月で1kg減少して、ウエストも3cm程、減りました。ご飯を減らして、たんぱく質を増やしたことで、筋肉の量も少し増えました。

そして懸念材料の、中性脂肪や体重や便秘気味の状態も、ずいぶん調子よくなりました。何気なく食べていた毎日の食事が、如何に大事であるかということも実感できました。オステオカルシンと簡単な運動に加えて、食の内容をコントロールするということが加わって、私が求める「誰でもできる簡単な健康維持の体系」というものに、また少し近づいたような気がしています。「医食同源」という言葉の重みが、少し解ってきた気がする今日この頃です。