骨は硬いけれどしなやかでもある

「骨活」という言葉がありますが「ほねかつ」と読み、 骨の健康が体の健康にも影響を与えるとした考えを基に骨の健康を保とうとするライフスタイルです。

では、具体的に健康な骨とはどういうものでしょうか。

健康な骨とは、骨密度と骨質の高い骨ということになります。厚生労働省の骨粗しょう症の予防と治療のガイドラインでも「骨強度=骨密度+骨質」というように記載されています。

骨の生育過程では、まずコラーゲンが生成されそのコラーゲンが骨の土台を作り、その土台のコラーゲン繊維にカルシウム等のミネラルが付着して骨になるそうです。骨の体積の約半分がコラーゲンです。コラーゲンとカルシウムが協力し合うことで、竹の様なしなやかで硬いという相反する状態を作っているのです。

カルシウムとオステオカルシンだけで骨ができそうなイメージがありますが、 ビタミンK とビタミンⅮも活躍しています。

骨活にはオステオカルシン・ コラーゲン・カルシウム・ ビタミンK ・ビタミンⅮが主な出演者になります。その中でも一番の主役はオステオカルシンで、破骨細胞と骨芽細胞の活性、つまり、骨の活性に大きく関わっています。

しかし、他の出演者も各自たいへん重要な仕事をしています。

立派な立役者ビタミンKとビタミンⅮ

本日は、その中でも通常あまり注目されないビタミンを取り上げたいと思います。まずはビタミンKとビタミンDです。

ビタミンKは、カルシウムを骨に活着させるために重要な役割を持っています。ビタミンKにもいろいろありますが、骨の活性にはビタミンK2のメナキノンー7というものが有効だということです。

食品でいえば納豆に多く含まれているので、骨活には納豆を食事に加えることがいいとされています。納豆は一般的な食材で、価格も手ごろなのでぜひ食事に加えたいですね。納豆の他にもチーズなどにも含まれています。

次にビタミンDですが、ビタミンDもビタミンK同様、骨の代謝に影響を与えるビタミンです。更に最近では、免疫強化にも貢献しているとも言われています。

ビタミンⅮは特徴のあるビタミンで、太陽のビタミンとも言われています。太陽光に含まれる紫外線を受けることで、人の肌で生成されるからです。食品では、魚肉や鶏卵や天日干しシイタケなどに含まれています。

太陽光が人間に与えてくれるビタミンって素晴らしいですね。正に人間は、自然に生かされていることが解ります。

ところで、紫外線といいますと、特に女性の方は日焼けのこともあり難しいところでしょうが、ビタミンD生成のためには日焼けを起こさない程度に日光を浴びることをお勧めします。10分でも腕まくりをして、日光を浴びるだけでも効果が出ると思います。

骨活役者のオステオカルシン・コラーゲン・カルシウム・ビタミンK2・ビタミンDたちに興味を持っていただきながら骨活されることで、より効果を実感していただけると思います。